微妙な太極拳
久々の太極拳だから、結構楽しみ。
ホントは、太極拳用の靴を持ってるんだけど、
初参加のクラスで、いきなり履くのは気が引けるので、
レスリングシューズで代用。
張り切ってスタジオに入ると、みんなハダシです。
・・・あれ?靴を履いてやらないんですね。
そうこうしているうちに、イントラの先生登場。
・・・なぜか、空手着を着ています。
不思議な空間にとまどいながらも、クラスの開始です。
・・・挨拶は、「ニーハオ」
空手着を着て、ニーハオと挨拶して、ハダシで太極拳。
もう、ワケが分かりません。
ともかくレッスン開始。
やはり、俺の習っていた太極拳と微妙に異なります。
まぁ、それはそれで上手く対応しながら、それなりに楽しく練習します。
突然、クラス参加のおじさんから、
「ここはこうしなさい」的なアドバイスを受けました。
イントラでもなんでもない、普通のおじさんに・・
でも、そのおじさんあまり上手くないんです。
なのに、自分にすっかり酔ってるんです。
正直、ウンザリです。
なんとなく、「はぁ~」みたいなカラ返事で流しました。
すると、後ろの方で蹴りなどのデモンストレーションを始めてます。
「俺の蹴り凄いだろう~」みたいなオーラ全開で。
「俺の蹴りにビビッたら、俺の言うことを聞け!」
「俺の言うこと聞かないと、ヒドイよヒドイよ!」
多分、こんな気持ちで蹴っていたのでしょう。
困った人です。つか、今は太極拳の時間です。蹴りの時間ではありません。
とりあえず、完全無視で練習しました。
そのおじさんには、連れのおばさんもいて、
クラス中に突然、全員に技術指導を始めだします。
イントラでもなんでも無いのに、困った人達です。
まぁ、困った人達もいますが、
久々の太極拳はそれなりに楽しめました。
札幌に戻ったら、試合にも出たいので、
微妙な練習場所ですが、ちまちま練習を続けたいと思います。
ちなみに、最後の挨拶は「シェーシェー」でした。